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ムビムビ・MOVIE@April.2014
4月に観た映画。

『Oh Boy~コーヒーをめぐる冒険』
2年前に大学を中退してからぶらぶらと暮らしているニコ(トム・シリング)は、朝からツキに見放されていた。
小さないさかいの末に恋人(カタリーナ・シュットラー)と別れた揚げ句
コーヒーを飲み損ね運転適性診断室では取り上げられた免許証を返却してもらえなかった。
さらにはカフェでコーヒーを頼むが所持金が足りず
お金を下ろそうとしたらカードが機械に吸い込まれてしまう・・・。

コーヒーを飲み損ねた青年、ニコの1日。
ベルリンの街を舞台に奇妙な人々との出会いを通じてちょっと不運だけど
クスッと笑えるニコの1日の物語。
モノクロが似合うベルリンの街も楽しめます。
ニコ役のトム・シリングも可愛いー♪
観終わった後、コーヒーが飲みたくなっちゃった。(原題目は、全然違うけど・・・)




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『One Chance~ワンチャンス』
子どもの頃から典型的ないじめられっ子のポール・ポッツ(ジェームズ・コーデン)は
引っ込み思案で今ひとつな容姿のケータイ販売員。
何をやってもうまくいかない彼の誰にも言えない夢は、オペラ歌手になることだった。
挫折の繰り返しに自信をなくしつつも周囲の励ましに支えられながら
最後の挑戦としてオーディション番組に挑む。

ポール・ポッツが如何にスターダムに上がったか・・・の、物語。
さえない彼が、いじめにあいながらも歌に人生を捧げ、真実の愛に支えられながら認められる。
その間の苦難の連続・・・本当かしら!?と思ってしまうんだけど
困難があって成功しハッピーエンドというサクセスストーリーは大好き。
そして、彼の歌声は鳥肌もので涙が出そう。友達がいないように思えるけど
素敵な仲間に囲まれて・・・本当に幸せものね。
両親と奥さんと4人で行く朝ごはん・・・美味しそうだったなぁ。





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『Jeune&Jolie~17歳』
パリの名門高校に通うイザベル(マリーヌ・ヴァクト)は
バカンス先で出会ったドイツ人青年との初体験を終え数日後に17歳の誕生日を迎える。
パリに戻ったイザベルは、SNSを通じてさまざまな男性との密会を重ねるようになっていた。
そんなある日、ホテルのベッドの上で初老の男ジョルジュ(ヨハン・レイゼン)が発作を起こしそのまま帰らぬ人となってしまう。
イザベルはその場から逃げ・・・。


フランソワ・オゾン監督の最新作。
ひと夏の体験後、徐々に変わっていく少女。
少女から大人へ・・・。妖艶な雰囲気で、この女の子がどうなってしまうのか
引き込まれる。でもまぁ、フランスの女の子は、いや家庭は不思議がいっぱい。
17歳の娘が彼氏と部屋で・・・って・・・ええんかい!?ってもう、突っ込みどころ満載(って、ここ!?)
実際のことろ、どうなんだろ!?主人公・マリーヌ・ヴァクトがセクシーで美しいわ。
夏のバカンス後、SNSで不特定多数の男性と密会を重ねるイザベル。お金のためでなく、快楽のためでなく・・・
若さゆえ!?私、何やってたかな~!?何を考えてたかな!?
17歳・・・戻ってやり直してみたい(笑)







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『Die Frau Mit Den 5 Elefanten/The Woman With The 5 Elpha~ドストエフスキーと愛に生きる』
1923年、ウクライナのキエフで生まれたスヴェトラーナ・ガイヤーは何十年もかけて
ロシアの文豪ドストエフスキーのドイツ語翻訳に取り組んできた。
彼女は80歳を超えてからも自宅でコツコツと翻訳の作業に励みながら穏やかで充実した日々を送っていた。
だが、ある日、工場の教官をしていた息子が重傷を負い
半身不随の体になってしまう・・・。

言葉を紡ぎ出すことの美しさを感じさせる映画。
深く考えずに翻訳本を読んでいたけど
こんなにも作者の意図を損なわないように言葉を紡ぎ出していたとは。
彼女の生い立ちも壮絶なもので、驚きを隠せない。
『ドストエフスキーの文章は宝探しのよう。2度・3度読んで初めて見つかるような
言葉の宝石が目立たない場所に隠されているから』
この言葉にクッときた。去年、ドストエフスキーを読んだばかりだから。
凛としたスヴェトラーナ・ガイヤー、カッコいい♪
インテリアも可愛くって、見逃せません。







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『August Osage County~8月の家族たち』
オクラホマの片田舎に住む母親バイオレット(メリル・ストリープ)と、父親がこつぜんと姿を消したことで集まった3姉妹。
一癖ある母バイオレットは病を患い長女のバーバラ(ジュリア・ロバーツ)は
夫(ユアン・マクレガー)の浮気と娘(アビゲイル・ブレスリン)の反抗期に悩んでいた。
一方、次女アイヴィー(ジュリアンヌ・ニコルソン)はひそかな恋に胸を躍らせており
三女カレン(ジュリエット・ルイス)は家族の危機に婚約者を伴い帰宅した。


メリル・ストリープの存在感が凄いっ!
これ、舞台の映画化だったのね。言葉のやり取りが
激しく、魅せるって感じが凄かった。
いやしかし、メリル・ストリープが魔女にしか見えない(笑)
次から次へと問題が出てきて、罵り合いの迫力に圧倒されそう。
何にも解決されないんだけど、スカッとする・・・。
ジュリア・ロバーツも負けてはないんだけど・・・やっぱり、メリル・ストリープには勝てないわね。


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『The Railway Man~レイルウェイ 運命の旅路』
第2次世界大戦中に日本軍の捕虜となったエリック(コリン・ファース)は
タイとビルマ間を走る泰緬鉄道建設のための強制労働に就かされる。
彼は過酷な戦争体験に苦しみながらも妻パトリシア(ニコール・キッドマン)と一緒に穏やかな日々を送ろうとしていた。
そんなある日、エリックは当時施設にいた日本人通訳の永瀬(真田広之)が生存していると知る。


実際に会った話の映画化。
シンガポールで日本軍の捕虜になったイギリス軍兵士。
彼らは生きることを望み、希望を捨てない。
そんな彼らに、日本軍が行ったこと・・・目をそむけたくなるような真実。
そういえば、戦場のメリークリスマスもそうだった・・・。
戦争から帰ったものの、トラウマに悩まされて見てるだけでも押しつぶされそうになる。
自分たちを酷い目に合わせた日本人が生きていると知り
彼を殺すために彼のもとへ・・・。でも、そこで知った彼の苦悩。
戦争というのは、善人をも狂気に駆り立てる。私たち日本人は、こういう真実に目を向けて
忘れようとせず、知ろうとしなければならないと心から思う。
コリン・ファース、ニコール・キッドマン・真田広之・・・なんて贅沢なキャスティング。
内容もいいのに、大阪ではミニシアターのみの上演。
たくさんの人に、戦争を知らない私たちや
もっと若い世代に、こういう映画を観て欲しいな。

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4月に観た映画、6本でした。

by kash-w | 2014-09-03 22:43 | 映画 | Comments(6)
Commented by bayswater92 at 2014-09-04 15:11
おはようございます!アンです。
kashさんてほんといろんな種類、タイプの映画をたくさん見てますよね。すごいな。。
私も映画を見たいと思いつつ、なかなか見れなくて。。ここだと言葉の問題もあって。爆
ベルリンが舞台の青年の1日のお話、見てみたいな〜。こういう映画、ちょっと惹かれます。
戦争は、、本当愚かなことだと思う。。いいことなんてひとつもないのに、やめられない人間って!
日本は戦争に負けてから戦争をしない国になって、
戦争は過去のもの、と思いがちだけど、そうじゃないですよね。
ここの近隣諸国でも今現在大変ですし、他人事と思わないで考えるべきだなー、と。。
過去にあった戦争を知ることは大切ですね。目をつぶらないで私も見なきゃ。
Commented by bayswater92 at 2014-09-05 01:23
こんばんは〜。
『Jeune&Jolie~17歳』は、雑誌の宣伝を見て、ちょっと気になっていた映画でした。
フランスでは10代でもBFやGFを親に紹介して、よく家に呼んだりしているようですね。
コリン・ファースも好きな俳優ですが、真田広之も頑張ってますね〜。☆
この映画も見てみたいです。
戦争って本当に愚かで恐ろしい。
更に、第2次世界大戦からは情報戦で、たとえ事実じゃない事柄でも広めた方が勝ち、
相手に悪いイメージを植え付けた方が勝ち、みたいなフェアじゃないやり方が横行している。
事実を見極めるのが難しい、そんな世の中になってしまって
憤りを感じるとともに、やるせないですね。  ジュン
Commented by marucox0326 at 2014-09-06 14:39
最近、とんと劇場に見に行くのは
御無沙汰になってるワタクシ。
今回のラインナップ、シリアス系が多いですね。

ドイツ映画、ここ最近見たいものが多いです。
「バチカンで逢いましょう」とか「さよならロドルフ」とか。
パガニーニの映画も確かドイツ映画だったような・・・・。

ポールボッツ・・・スーザンボイルよりは
好感が持てるのは何でだろう。

オゾン監督の映画って好き嫌いが分かれる気がするけど
ヒロインが美しく、さらに映像もきれいだと
それだけで一見の価値ありかも。

ドストエフスキー・・・・・長編はしんどい。
「罪と罰」だけは読破したけど。

アビゲイル・ブレスリンの成長した姿は見てみたいなあ。
メリル姐さん、ますます貫禄付いてきましたか?
J.ロバーツは正確悪そうな役がホントは似合いそう。
懐かしのジュリエット・ルイスも出ているんですネ。

最後の一本、コリン・ファースも老けましたねえ
(人のこと言えるのか)
真田広之はもうすっかり、日本以外での活躍が
目立つようになりましたね。加瀬亮も。




Commented by kash-w at 2014-09-06 23:44
bayswater92さん☆
アンさん、こんばんは。最近、ミニシアターに行くことが多くって。
でも、統一性ないですよね(笑)
確かに、言葉は・・・(>_<)
ベルリンを舞台に・・・私もそれだけで惹かれました。
そして、コーヒー・・・男前!とくればもう(爆)
平和ボケしてる私たちにとって、戦争は遠い昔のことって
考えがちだけど、今現在も争ってる場所はたくさんありますもんね(>_<)
映画は本当に勉強になります。こういう映画、若い世代の子にも
観て欲しいです!
Commented by kash-w at 2014-09-06 23:51
bayswater92さん☆
ジュンさん、こんばんは。17歳って、よく見ると全然違う邦題ですよね(笑)
家に呼んで・・・自分の部屋で・・・いけないことしてました(笑)
鼻血、出ちゃいそう(自爆)
私もコリン・ファース、大好きです♪
真田広之、、海外で頑張ってますよね~。もうちょっと背が高かったら~!!
情報戦・・・確かにそうですね~。日本でも新聞が
いいことばかりを書き立てたって
よく言いますもんね。3月に観たドイツの映画もそうでした。
ネット社会になった今は、少し変わってきてるのかもしれませんが
・・・考えると、怖いですね。
Commented by kash-w at 2014-09-07 00:17
marucoxさん☆
こんばんは。そういえば、この月はシリアス系が多いですね~。
ちょっとコメディーチックなのはワンチャンスくらいかな~。
ドイツ映画、marucoxさんが気になる作品、どちらも観ましたよ♪

ポール・ポッツ、ほんまかいな!!??って突っ込みたくなりますが
ハッピーエンドはいいですね♪
スーザン・ボイルも映画化されるかも!ですよー(笑)
オゾン監督、『危険なプロット』はオモローでしたよ~。
でも、フランス映画って難しいですよね(>_<)
ドストエフスキーは、私も罪と罰だけ読みました。
字は小さいし・・・長いし・・・ちょっと辛い(笑)
アビゲイルちゃんは、よく出てますよね~。これからも楽しみな女優さんです。
メリルは、もう怖いくらいでしたよー!ますますです!!(爆)
ジュリア・ロバーツ、食われちゃってました。
コリン・ファース、好きな俳優さんなんです♪
なので、この作品・・・ちょっと辛かったです。真田広之は海外の映画や
ドラマによく出てますね~!見かけるとやっぱり、嬉しいです。
でも、もうちょっと背が高ければー!
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