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ムビムビ・MOVIE@September.2013
2013年9月に観た映画。 
『Populaire~タイピスト』
 都会暮らしに憧れて、田舎から出てきたローズは 保険会社経営のルイの秘書に応募し、採用される。
しかし、ドジで不器用なローズは 1週間でクビになるが 
唯一の才能(タイプの早打ち)を見抜いたルイは、彼女と組み 世界大会で優勝するという野望を抱く。
 その日からルイのコーチ魂に火が付き、地獄の特訓が始まる。
1本指打法から10本指への矯正 難解な文学書のタイプ、ピアノレッスン、ジョギング、心理戦の訓練・・・
 めきめきと才能を開花させていくローズ。ところが・・・。

 ポップで、とってもキュート♪
 印象的なのは、10本指打法をマスターするために塗った色違いのカラフルなマニキュア!
 そして、あのタイプライターの音がすごく好き!!
 今のパソコンでは感じることのできない完触♪ 
ファッション、恋の駆け引き、そしてタイプライターの世界大会へのバトル。
 飽きることなく見せてくれます。でも、可愛いだけでなく鼻血もののシーンも(笑)
 ちょっと意外で、そのシーンにのけぞりそうに・・・
 ラスト、商売はアメリカ・恋はフランス!ってところが愛の国、フランスらしい・・・。
(この映画、フランス映画です) タイプライター、欲しいー! 
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『共食い』
 第146回、芥川賞受賞作・田中慎弥の小説を映画化。
 『行為の際に女を殴る』性癖のある父とその愛人と暮らす男子高校生のひと夏・・・ 
父と同じ忌まわしい血を受け継ぎ
爆発しそうな性的欲求を抱えて生きる主人公・遠馬(菅田将暉)と 彼を取り巻く女たち・・・
 幼馴染の彼女、父の愛人。そして、戦争で左手を失った母(田中裕子)。
 男たちは欲望をむきだし、女たちは本音を包み隠してしたたかに生きる。
 深い深い闇があぶりだされて・・・

 受賞時の田中慎弥の言動が印象的で・・・
 小説は読んでなくて、ストーリーは映画を観て知ったんだけど・・・
 主人公の男の子は『35才の高校生』に出てた、ちょっと目立ってた男の子・菅田将暉くん。
 雰囲気が違ったので、旦那クンに言われるまで知らなかったし気付かなかった・・・。
 昭和63年、天皇が崩御される前後のお話。
田中慎弥氏が同年代だから、時代背景がよくわかる(笑)
 そして何と言っても、ロケ地である山口の町並みが美しい!
 殴りながら女性を愛する父、父の元を去った母。父親と暮らす高校生の主人公。
 そんな2人と同居する父の愛人。
 女って・・・強かだわ~(笑) 
父と愛人の鼻血もののシーン後・・・父親の生々しいシルエットが1番印象に残ってしまったという 
トホホな私たち夫婦でした(自爆)
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『Trois Mondes/Three Wourld~黒いスーツを着た男』 
社長令嬢との結婚を10日後に控えたアル(ラファエル・ペルソナーズ)は 深夜のパリで男を轢いてしまう。
友人らに促され逃走するが その一部始終をアパルトマンの窓からジュリエット(クロチルド・エム)が目撃していた。
 翌日、病院を訪れたジュリエットは昏睡する夫の妻ヴェラ(アルタ・ドブロシ)に出会う・・・。
 
まず、原題名が全然違うのが気になった(笑) 
貧しい暮らしから、コツコツと働きのし上がってきた主人公。 
社長の娘と婚約し、あと10日で結婚を控えていた矢先の人身事故。 
それを目撃していた女性、被害者の妻、自責の念に囚われる主人公の3人のお話。
よく日本のTVで『密着、24時ー!!』的な番組で轢逃げ犯は許さない!!って
やってるけど、映画からなのかこちらの警察は何となく緩い・・・ような。
被害者が不法滞在者からなのか、告訴するやらしないやら・・・(いやでも、移植の話が出たとき
被害者の妻の迫力は怖かった・・・)
目撃者の女性が犯人である主人公を見つけるんだけど、苦悩している彼をどうしても憎めない・・・
それはやっぱり、男前だから~!?結局、2人は鼻血が出ちゃうようなことを・・・(笑)ってあなた、妊娠してるんじゃ!?
これ、ブ男だったら話は変わってくるよね!?やっぱり、男前は得だわ・・・←そこ!?(笑)
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『凶悪』
ある日、ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、死刑囚の須藤(ピエール瀧)が書いた手紙を持って
刑務所に面会に訪れる。
須藤の話の内容は、自らの余罪を告白すると同時に
仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男(リリー・フランキー)の罪を告発する衝撃的なものだった。
藤井は上司の忠告も無視して事件にのめり込み始め・・・。

以前、TVで再現VTRを見て話の流れは知ってたんだけど
改めて、観てみるとなんて怖い話なんだろう・・・
他にも実際にあった4人の看護士が自分の主人を保険金目当てで殺害したり、北九州であった家族同士を
殺し合わせた殺人事件・・・
 最近では尼崎での殺人など、いろいろあるけど
闇に埋もれている残酷な事件ってたくさんあるんだろうなぁ。
もしかすると、いつか自分も・・・なんて思うと(T_T)

人を人と思わず無情にも殺害して行く須藤。そして、裏で手を引くリリー・フランキー演じる
“先生”と呼ばれる男。笑いながら嬉しそうに最後の一撃を加えるところは本当に怖い。
そして、自分の身内までもが加害者だという事実。

これが実際にあった話なんだから・・・。
この余罪を告白したことで、須藤の死刑判決が覆り無期懲役に。須藤はそう願い、告白した。
生きたい、死にたくないと懺悔する。じゃ、何故に死にたくないと言った被害者たちを無残にも殺したのか!?
憤りを感じます。

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段々とこの事件にのめり込んでいく山田孝之演じるジャーナリストの藤井。
最初は記事のためにと調べていたものの、のめり込みすぎて
自分の家庭を顧みなくなって・・・このあたりのリンクが上手いな・・・。
リリー・フランキーとピエール瀧の2人、怪演です。(これを観た後、『そして、父になる』を観たんだけど
あまりにも違った役柄に笑えた・・・上手いなぁ。)

9月に観た映画、4本でした。

by kash-w | 2013-12-14 22:57 | 映画 | Comments(2)
Commented by marucox0326 at 2013-12-15 22:42
うわあ~
今回も話題作が一杯。

それにとっても詳しい解説で
行った気になっちゃってます^^

私その昔、お仕事で英文タイプ打ってたんですョ。
もちろん、電動タイプですが・・・・
まだワープロもなかった時代のお話。

でも旧式手動のタイプライターっていまや
ステキなオブジェになりますものね。

クリスマスマーケットの記事、本日アップした際
kashさんの記事を文中リンクさせていただきました。
事後報告でゴメンナサイね。
Commented by kash-w at 2013-12-16 21:46
marucoxさん☆
こんばんは。いろんな映画を観すぎて、忘れちゃってることも
多いです~(>_<)
ヤバイですね~(自爆)
英文タイプを打ってたんですね~。marucoxさん、凄いー!!
ワープロが出だして、あれよあれよという間に
パソコンの時代になりましたよね~。
旧式タイプライターは、見た目もカッコいいし
絵になりますよね♪

名古屋のクリスマスマーケット、行ってこられたのですね~!
どんな感じなのか気になります!!楽しみー!!
文中リンク、ありがとうございます~♪
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