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カテゴリ:映画( 66 )
ムビムビ・MOVIE@May.2014
今頃ですが・・・2014年5月に観た映画♪

『テルマエ・ロマエⅡ~THERMAE ROMAEⅡ』

ユニークな浴場を作り、一気に名声を得た古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は
剣闘士の傷を癒やすための浴場建設の命を受け
頭を悩ませていたところまたもや現代の日本へタイムスリップ。
そこで風呂雑誌の記者になっていた真実(上戸彩)と再会を果たすも
ローマ帝国を二分する争いに翻弄されることになり・・・



ルシウスが帰ってきたー!!
1は、面白かったけど正直、後半がダラダラとしてて・・・
もうネタは尽きただろうと思いきや・・・
2は全体を通じて飽きさせず面白かったー!
今は亡き、ジェット浪越こと浪越徳次郎先生が出てきたのも笑えるー!
先生がご存命ならご本人が主演しただろうになぁ・・・(笑)
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『La Passe/The Past~ある過去の行方』

4年前に別れた妻マリー(ベレニス・ベジョ)と離婚手続きを行うため
イランから彼女のいるパリへと飛んだアーマド(アリ・モサファ)。
かつて妻子と日々を過ごした家を訪れるとマリーと長女のリュシー(ポリーヌ・ビュルレ)が
子連れの男サミール(タハール・ラヒム)と一緒に暮らしていた。
アーマドは、マリーとサミールが再婚する予定だと聞かされるものの
彼らの間に漂う異様な空気を感じ取る。
そんな中、マリーと確執のあるリュシーから衝撃の告白をされる・・・。

『別離』のA・ファルバディ監督最新作。協議離婚のため、4年ぶりに自宅へ戻ったアーマド。
妻は新しい恋人と娘たちと新しい暮らしをしているんだけど・・・
娘が語る母親たちへの衝撃的な告白。恋人の妻が自殺を図り、現在植物状態に・・・。
妻と恋人が背負おうとする過去と真実。
物語が進むたびに胸が締め付けられそうで・・・。

それぞれの思い、真実、疑惑・・・
『それが、人間だから』それが、答えなのかも。
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『Prisoners~プリズナーズ』

家族と過ごす感謝祭の日、平穏な田舎町で幼い少女が失踪する。
手掛かりは微々たるもので、警察(ジェイク・ギレンホール)らの捜査は難航。
父親(ヒュー・ジャックマン)は、証拠不十分で釈放された容疑者(ポール・ダノ)の証言に犯人であると確信し
自らがわが子を救出するためにある策を考えつくが・・・。


娘を誘拐された家族が、娘を取り戻すためにやった手段・・・
それはもう・・・ホラー・・・(>_<)
そこまで、しちゃうのね。やめて、お父さんっ!!
1つの事件と1つの事件が結びついたとき解決の道が開けるんだけど少し遅すぎた。
もし、自分の愛することもがいなくなった時・・・
同じことが出来るのか!?
気の毒なのは・・・彼だよね~。
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『Enough Said~おとなの恋には嘘がある』


離婚後も充実した日々を送るボディーセラピストのエヴァ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)は
名門大学に合格した娘の独り立ちが迫り寂しさを覚えていた。
そんなとき、友人のパーティーで自分と似た境遇で気の合う男性
アルバート(ジェームズ・ガンドルフィーニ)に出会い惹かれていく。
しかし、新しい顧客のマリアンヌ(キャサリン・キーナー)が
アルバートの元妻であることを知ってしまい・・・。



新しく出来た彼は、新しい顧客の元旦那だった・・・
そんな時、どうする!?うーん、どうしよう!?
どちらも大切・・・どっちも切れない。
もしかすると、主人公と同じことをするかも。
夫婦なんだから、お互い気に入らないことがあって当然。
そこが許せるか、許せないか・・・。結婚すると相手を片目で見ることが必要だしね。

元嫁が元旦那の悪口を言うのはしょうがない。
それでも、その嫌なところを自分は許せるならいいんじゃない~!
娘の友達には、彼氏とセックスしちゃえば・・・なんて、くだらないアドバイス。
友達の母親にばれてダサイ!なんて言われる辺り、彼に振られたのと重なって大いに頷いてしまった。
そりゃ、振られるわ。
本当、主人公の行動が浅くてダサイ。
でも、子供が親から巣立つ場面は元旦那と2人で見送るシーン・・・グッときちゃったなぁ。
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『Blue Jasmine~ブルージャスミン』


ジャスミン(ケイト・ブランシェット)は夫ハル(アレック・ボールドウィン)とニューヨークで贅沢な生活を送っていた。
しかし全てを失ってしまいサンフランシスコに暮らす妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)のアパートに身を寄せる。
過去のセレブ生活にとらわれ、神経をすり減らしていたジャスミンだったが
ある日お金持ちの男性ドワイト(ピーター・サースガード)と出会い
自分の身の上について嘘をついてしまう・・・


セレブ生活が一転・・・ジャスミンは一発逆転、できるのか!?
一度、味わってしまったセレブ生活を送っちゃうと生活のレベルを落とすのって難しいのかしら。
超のつくほどのセレブなら。
現在と過去が交互に現れるので、頭を切り替えるのにちょっと戸惑うんんだけど
こういう経緯になったというのがよくわかって面白い。
ジャスミンの病み方が見てて痛いんだけど自業自得の部分もあって・・・
でも、応援したくなっちゃうんだなぁ・・・。
見てて、『欲望という名の列車』を思い出しちゃった。
ジャスミンの今後が気になります。

いやでも、A・ボールドウィンは、こういう役似合うわ~(笑)
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『Any Day Now~チョコレートドーナツ』
1979年カリフォルニア、歌手を目指しているショーダンサーのルディ(アラン・カミング)と
弁護士のポール(ギャレット・ディラハント)はゲイカップル。
母親に見捨てられたダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)と出会った二人は
彼を保護し一緒に暮らすうちに家族のような愛情が芽生えていく。
しかし、ルディとポールがゲイカップルだということで
法律と世間の偏見に阻まれマルコと引き離されてしまう・・・。


1970年代、まだまだゲイに対しても障害を持った子供たちへの偏見と理解も難しいかった時代・・・。
隣人のダウン症の男の子を引き取り、我が子のように可愛がるゲイカップル。
そんな彼らから、法を使って彼らを引き裂く人々・・・。
血の繋がりがなくても、家族の絆が出来る・・・周りから見ると変かもしれないけれど・・・。
結局、実の母親が司法取引きを持ち掛けられ早く刑務所から出所し子供を引き取るんだけど
母親は男と麻薬に溺れ、元の生活に戻って・・・。

悲しい結末が待ってます。子供を母親のもとに戻し裁判に勝った人たちは、めでたし、めでたし・・・
と思ったんだろうけど
それが、子供にとって1番の幸せってことはないんだよね。
現代だったら、どうなってたんだろ!?
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こちらの映画、実話なんだそうです。


2014年、5月に観た映画6本でした。

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by kash-w | 2015-02-02 22:35 | 映画 | Trackback | Comments(0)
ムビムビ・MOVIE@April.2014
4月に観た映画。

『Oh Boy~コーヒーをめぐる冒険』
2年前に大学を中退してからぶらぶらと暮らしているニコ(トム・シリング)は、朝からツキに見放されていた。
小さないさかいの末に恋人(カタリーナ・シュットラー)と別れた揚げ句
コーヒーを飲み損ね運転適性診断室では取り上げられた免許証を返却してもらえなかった。
さらにはカフェでコーヒーを頼むが所持金が足りず
お金を下ろそうとしたらカードが機械に吸い込まれてしまう・・・。

コーヒーを飲み損ねた青年、ニコの1日。
ベルリンの街を舞台に奇妙な人々との出会いを通じてちょっと不運だけど
クスッと笑えるニコの1日の物語。
モノクロが似合うベルリンの街も楽しめます。
ニコ役のトム・シリングも可愛いー♪
観終わった後、コーヒーが飲みたくなっちゃった。(原題目は、全然違うけど・・・)




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『One Chance~ワンチャンス』
子どもの頃から典型的ないじめられっ子のポール・ポッツ(ジェームズ・コーデン)は
引っ込み思案で今ひとつな容姿のケータイ販売員。
何をやってもうまくいかない彼の誰にも言えない夢は、オペラ歌手になることだった。
挫折の繰り返しに自信をなくしつつも周囲の励ましに支えられながら
最後の挑戦としてオーディション番組に挑む。

ポール・ポッツが如何にスターダムに上がったか・・・の、物語。
さえない彼が、いじめにあいながらも歌に人生を捧げ、真実の愛に支えられながら認められる。
その間の苦難の連続・・・本当かしら!?と思ってしまうんだけど
困難があって成功しハッピーエンドというサクセスストーリーは大好き。
そして、彼の歌声は鳥肌もので涙が出そう。友達がいないように思えるけど
素敵な仲間に囲まれて・・・本当に幸せものね。
両親と奥さんと4人で行く朝ごはん・・・美味しそうだったなぁ。





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『Jeune&Jolie~17歳』
パリの名門高校に通うイザベル(マリーヌ・ヴァクト)は
バカンス先で出会ったドイツ人青年との初体験を終え数日後に17歳の誕生日を迎える。
パリに戻ったイザベルは、SNSを通じてさまざまな男性との密会を重ねるようになっていた。
そんなある日、ホテルのベッドの上で初老の男ジョルジュ(ヨハン・レイゼン)が発作を起こしそのまま帰らぬ人となってしまう。
イザベルはその場から逃げ・・・。


フランソワ・オゾン監督の最新作。
ひと夏の体験後、徐々に変わっていく少女。
少女から大人へ・・・。妖艶な雰囲気で、この女の子がどうなってしまうのか
引き込まれる。でもまぁ、フランスの女の子は、いや家庭は不思議がいっぱい。
17歳の娘が彼氏と部屋で・・・って・・・ええんかい!?ってもう、突っ込みどころ満載(って、ここ!?)
実際のことろ、どうなんだろ!?主人公・マリーヌ・ヴァクトがセクシーで美しいわ。
夏のバカンス後、SNSで不特定多数の男性と密会を重ねるイザベル。お金のためでなく、快楽のためでなく・・・
若さゆえ!?私、何やってたかな~!?何を考えてたかな!?
17歳・・・戻ってやり直してみたい(笑)







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『Die Frau Mit Den 5 Elefanten/The Woman With The 5 Elpha~ドストエフスキーと愛に生きる』
1923年、ウクライナのキエフで生まれたスヴェトラーナ・ガイヤーは何十年もかけて
ロシアの文豪ドストエフスキーのドイツ語翻訳に取り組んできた。
彼女は80歳を超えてからも自宅でコツコツと翻訳の作業に励みながら穏やかで充実した日々を送っていた。
だが、ある日、工場の教官をしていた息子が重傷を負い
半身不随の体になってしまう・・・。

言葉を紡ぎ出すことの美しさを感じさせる映画。
深く考えずに翻訳本を読んでいたけど
こんなにも作者の意図を損なわないように言葉を紡ぎ出していたとは。
彼女の生い立ちも壮絶なもので、驚きを隠せない。
『ドストエフスキーの文章は宝探しのよう。2度・3度読んで初めて見つかるような
言葉の宝石が目立たない場所に隠されているから』
この言葉にクッときた。去年、ドストエフスキーを読んだばかりだから。
凛としたスヴェトラーナ・ガイヤー、カッコいい♪
インテリアも可愛くって、見逃せません。







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『August Osage County~8月の家族たち』
オクラホマの片田舎に住む母親バイオレット(メリル・ストリープ)と、父親がこつぜんと姿を消したことで集まった3姉妹。
一癖ある母バイオレットは病を患い長女のバーバラ(ジュリア・ロバーツ)は
夫(ユアン・マクレガー)の浮気と娘(アビゲイル・ブレスリン)の反抗期に悩んでいた。
一方、次女アイヴィー(ジュリアンヌ・ニコルソン)はひそかな恋に胸を躍らせており
三女カレン(ジュリエット・ルイス)は家族の危機に婚約者を伴い帰宅した。


メリル・ストリープの存在感が凄いっ!
これ、舞台の映画化だったのね。言葉のやり取りが
激しく、魅せるって感じが凄かった。
いやしかし、メリル・ストリープが魔女にしか見えない(笑)
次から次へと問題が出てきて、罵り合いの迫力に圧倒されそう。
何にも解決されないんだけど、スカッとする・・・。
ジュリア・ロバーツも負けてはないんだけど・・・やっぱり、メリル・ストリープには勝てないわね。


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『The Railway Man~レイルウェイ 運命の旅路』
第2次世界大戦中に日本軍の捕虜となったエリック(コリン・ファース)は
タイとビルマ間を走る泰緬鉄道建設のための強制労働に就かされる。
彼は過酷な戦争体験に苦しみながらも妻パトリシア(ニコール・キッドマン)と一緒に穏やかな日々を送ろうとしていた。
そんなある日、エリックは当時施設にいた日本人通訳の永瀬(真田広之)が生存していると知る。


実際に会った話の映画化。
シンガポールで日本軍の捕虜になったイギリス軍兵士。
彼らは生きることを望み、希望を捨てない。
そんな彼らに、日本軍が行ったこと・・・目をそむけたくなるような真実。
そういえば、戦場のメリークリスマスもそうだった・・・。
戦争から帰ったものの、トラウマに悩まされて見てるだけでも押しつぶされそうになる。
自分たちを酷い目に合わせた日本人が生きていると知り
彼を殺すために彼のもとへ・・・。でも、そこで知った彼の苦悩。
戦争というのは、善人をも狂気に駆り立てる。私たち日本人は、こういう真実に目を向けて
忘れようとせず、知ろうとしなければならないと心から思う。
コリン・ファース、ニコール・キッドマン・真田広之・・・なんて贅沢なキャスティング。
内容もいいのに、大阪ではミニシアターのみの上演。
たくさんの人に、戦争を知らない私たちや
もっと若い世代に、こういう映画を観て欲しいな。

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4月に観た映画、6本でした。

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by kash-w | 2014-09-03 22:43 | 映画 | Trackback | Comments(6)
ムビムビ・MOVIE@March.2014
2014年3月に観た映画。

『Nebraska~ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
100万ドルが当たったという通知を受け取ったウディ(ブルース・ダーン)。
それはどう見てもインチキだったが徒歩でもモンタナからネブラスカまで金を受け取ろうとするウディに
息子のデイビッド(ウィル・フォーテ)が付き添うことに。
こうして始まった父と息子の4州をまたぐ車での旅。
途中、立ち寄った父の故郷で、デイビッドは父の意外な過去を知ることになる・・・。

モノクロの映像がとっても美しい。
頑固なお爺ちゃん、でも憎めない(>_<)
当たりくじが偽物だと言っても信用せず・・・でも、息子が凄く優しいの。
傷つけないよう、お父さんに接して・・・こんな風になれないわ。
昔、住んでいた町に立ち寄るんだけど、100万ドル当たったと言ったら皆、ころりと
態度を変えて、お金を返せやら・・・。どこの国でもそうなのね。
もちろん、好意的な人もいるけど・・・それが違うとわかった時、人々の態度は・・・。
いやもう、人間って癒しすぎる(>_<)
でも、この息子がやってくれる!もう一人の息子も優しいの♪
ガミガミ言う、母親もうざいと思ったけど、このお父さんにお似合い!
ラスト、心温まります。でもこんな雅の強い父親って・・・あ、身近にいるわ(笑)





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『The Poker House~早熟のアイオワ』

1976年、アイオワ州にある閑散とした町カウンシルブラフス。
売春婦サラ(セルマ・ブレア)の娘に生まれた14歳のアグネス(ジェニファー・ローレンス)とキャミー(クロエ・グレース・モレッツ)は
ポーカーハウスと呼ばれる不法居住者たちが集う屋敷で暮らしていた。
夜ごと、ポーカー賭博やセックスを求めるドラッグディーラーたちがポーカーハウスにやって来るという異様な環境から
彼女は幼い妹たちを懸命に守ろうとする。
そんな中、サラに自分と一緒に売春をするように迫られてしまう・・・。


不幸な女の子をやらせたら、ジェニファー・ローレンスしかいないっ!(笑)
14歳って設定だけど、う~ん、それは微妙だな。
彼女の母親を殴る大締めに黒人男性に自分は愛されてると大きく勘違い。
それは、大人に見られたいと背伸びをしているだけなのか!?
こればっかりは、観ていて辛かった。案の定、悲しい目に合うのは、いつも子供なのよね。
三姉妹がとても健気で・・・三女とバーのお客さんとママさんのやりとりが凄く面白くって。
(特に、お客さんの黒人のおじさんが最高!坂上二郎に見える!)
子供を庇わない母親・・・その現実を目の当たりにして一夜で人生が変わってしまう。
車の中で姉妹が熱唱する姿に心、打たれちゃった。
人は生まれてくる所によって人生が変わってしまう・・・いや、打開するのよっ!
脚本を書いた女性の実話なんだそうです。
彼女の妹たちは、いい人生を送っておるのかしら!?
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『12Years A Slave~それでも夜は明ける』
1841年、奴隷制廃止以前のニューヨーク、家族と一緒に幸せに暮らしていた黒人音楽家ソロモン(キウェテル・イジョフォー)はある日突然拉致され
奴隷として南部の綿花農園に売られてしまう。
狂信的な選民主義者エップス(マイケル・ファスベンダー)ら白人たちの非道な仕打ちに虐げられながらも
彼は自身の尊厳を守り続ける。
やがて12年の歳月が流れ・・・ソロモンは奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者バス(ブラッド・ピット)と出会う。


12年間もの間、SLAVEとして生きた男性の話。
言葉巧みに騙されて、家族のもとから引き離される・・・
そんな理不尽なことってと、思うんだけどこれが170年前のアメリカの姿。
本当に酷い・・・。どこの国もこういった過ちを犯しているのね。
過去を穿り返すのでなくそれをこれから、どうやって教訓にしていくかが問題のような気がする。
もちろん、誤りは認めるべきで反省もするべき。
感動のラストだけど、ブラピ・・・美味しいとこどりやわ~(笑)
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『Philomena~あなたを抱きしめる日まで』
1952年アイルランド、未婚の母フィロミナは強引に修道院に入れられた上に息子の行方を追わないことを誓約させられてしまう。
その後、息子をアメリカに養子に出されてしまう。
それから50年、イギリスで娘と暮らしながら常に手離した息子のことを案じ
密かにその消息を捜していたフィロミナ(ジュディ・デンチ)は
娘の知り合いのジャーナリスト・マーティン(スティーヴ・クーガン)と共にアメリカに旅出つが・・・。


若くして、子供を産んだものの修道院に送られ、子供を養子に出されてしまう・・・。
そんなことが、本当にあるんだから怖い。
ジュディ・リンチのイメージがちょっと違うんだけど・・・
ジャーナリストとのやり取りに微笑んでしまう。
アメリカに行った息子は・・・そんな調べられるのか!?
と思ったら、これが意外にもサクサクとわかって・・・(いや、実際は違ってたかもだけど・・・)
行き違い、すれ違い・・・彼女の思いは息子に届くのか!?
ラスト、号泣です。
もう少し、もう少し、早かったら・・・もう少し、歯車の合うのが早かったら・・・。
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『Lovelace~ラヴレース』
21歳のリンダ(アマンダ・セイフライド)は、敬虔なカトリック教徒の父(ロバート・パトリック)と
母(シャロン・ストーン)とフロリダで生活していた。
ある日、彼女はバーの経営者チャック(ピーター・サースガード)と知り合い誘われるままに付き合い始める。
そのまますぐに彼と結婚したリンダはセックスの喜びを徹底的に教えられ、性的に成熟していくが・・・。


あらら、バストップがー!!と、変なところで感心しちゃった(笑)
アマンダちゃん、やるー!
もちろん、このラヴレースさんってポルノ女優のことは知らなかったんだけど
なんとも気の毒な・・・。母親の言葉・教えで数奇な運命を辿っちゃったのね。
(この厳格な母親役にエロスを封印したシャロン・ストーン姉さん!やっぱり、美しくそこらの母ちゃんとは違う!)
夫の言うことは全て・・・暴力に支配されてのほうが多いのかもだけど。
以前、AV女優が何故、AV女優になったのかという自伝的映画があったけどそれとは全然、違う。
有名になりたい・・・そういうことではない。
たった1本の映画で死ぬまで、ずっと語り継がれる・・・自分の本意ではないのに。
女性として胸に突き刺さるものがあります。
でも、本当にこの男はロクでもない男だわ!!
妻を何だと思ってるっ!商品じゃないぞー!!
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『Fruitvale Station~フルートベール駅で』
2009年、新年を迎えたサンフランシスコのフルートベール駅。
多くの人が入り乱れるホームで、22歳の黒人青年オスカー・グラント(マイケル・B・ジョーダン)が銃で撃たれてこの世を去る。
命を失ったオスカーにとって、母の誕生日を祝い、娘と遊び
家族や友人と過ごしたいつもの日常が悲しいことに最後の日となってしまう・・・。


先日もアメリカで似たような事件があったところ。
駅のホームで銃殺された黒人男性の亡くなるまでの1日・・・。
売人で刑務所に行ったけれど、本当は心優しい1人の男性。
あっけなく殺された男にも家族がいて仲間がいて日常がある・・・。
亡くなるまでの1日を描いた作品で、彼が更生しようと頑張る姿に胸が熱くなります。
確かに、若い男性が数人いたなら黒人であれ、白人であれ、アジア人であれ怖いと感じるけど・・・。
その日、彼が関わった人たちの証言を元に作られたんだろうな。
1日、1日を大切に生きなくっちゃ。自分のためにも家族のためにも。
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『白ゆき姫殺人事件』
人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。
殺害されたのは典子(菜々緒)で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫(井上真央)。
テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。
典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され・・・。


綾野クンが、なかなかゲスい男を演じているんだけどそれはそれで、嵌っているような気がする(笑)
同僚や仲のいい友達、周囲の人が実は悪意のある見方や言い方をしていたり。
TVを見ていても、そういう報道が多いよね。
なかなか、面白い着眼点だと思うんだけどSNSやTV、週刊誌・・・ちょっと世界が狭いのでは!?
私たちは現実、いろんな話を見聞きして情報を得る。
報道やネットだけを信じて鵜呑みにはしない・・・その辺りが弱い感じがするんだけど・・・。
でも、犯人扱いして、後で間違ってましたって・・・これはよくあるよね。
もし、自分が犯罪に巻き込まれたら・・・周囲の人は自分のことを何て言われるんだろ!?
考えると、怖いなぁ。
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3月に観た映画、7本でした。

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by kash-w | 2014-08-26 23:20 | 映画 | Trackback | Comments(4)
ムビムビ・MOVIE@February.2014
2014年、2月に観た映画。

『What Maisie Knew~メイジーの瞳』
母スザンナ(ジュリアン・ムーア)と父ビール(スティーヴ・クーガン)が離婚し
共同親権を持つ両親の家を行き来することになった6歳の少女メイジー(オナタ・アプリール)。
ロックスターであるスザンナは、再婚相手の青年リンカーン(アレクサンダー・スカルスガルド)に子育てを押し付けていた。
メイジーは優しいリンカーンと心を通わせ始めるが
スザンナはそんな状況にいらついてしまい・・・。

もう、メイジーの瞳にキュンキュン♪めちゃめちゃ可愛い!
あんな可愛い子がいたらメロメロだわ~。
お父さんの再婚相手は、元ベビーシッター。もちろん、懐いちゃってます。
お母さんの再婚相手も優しくていい人。
両親はメイジーを愛してるんだけど、お互いのパートナーにメイジーを押し付けちゃって。
でも、彼らの優しさにメイジーは助けられて。
しかし、メイジーがぶちゃいくで我儘だったら・・・再婚相手のリンカーンがブ男だったら!?
こんなに懐いて上手くいくかしら!?なんて思ったりして(笑)

ラスト、メイジーが選んだのは!?本当、最後までキュンキュンしちゃいます。
いやでも、ジュリアン・ムーア・・・老けたわ~(笑)
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『LORE~さよなら、アドルフ』
1945年、敗戦して間もないドイツ。
ナチスの幹部だった両親が去り14歳の少女ローレ(ザスキア・ローゼンダール)は
妹と弟と共に南ドイツから900キロ離れたハンブルクの祖母の家へ向かうことに。
途中、貼り出されたホロコーストの写真を見たローレは困惑する。
翌日、連合軍兵士に呼び止められたローレはユダヤ人青年のトーマス(カイ・マリーナ)に助けられ・・・。


ナチの高官を父に持った子供たちのお話。
戦後、彼らの待つ運命とは・・・そういえばこういう話ってあんまり知らなかったかも。
両親が逮捕され残された子供たち。ナチが行った残虐な行為を旅の途中で知ることに・・・。
そして、憎んでいたユダヤ人の男性に助けられ・・・彼らの目に映ったものは!?

どこの国でもそうだけど、彼らもいいことだけを教えられ洗脳されてたんだろうなぁ・・・。
今更ながら、メディアって怖いわ(>_<)
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『lee Daniel's The Butler~大統領の執事』
綿花畑で働く奴隷の息子に生まれた黒人、セシル・ゲインズ(フォレスト・ウィテカー)。
ホテルのボーイとなって懸命に働き、ホワイトハウスの執事へと抜てきされる。
アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、フォードなど歴代の大統領に仕えながら
キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争といったアメリカの国家的大局を目の当たりにしてきたセシル。
その一方で、白人の従者である父親を恥じる長男との衝突をはじめ彼とその家族もさまざまな荒波にもまれる。


結構、長い作品なんだけど時間を感じさせなかった・・・
黒人が全く認められない時代・・・『ハウスニガー』だなんて酷い言葉で呼ばれていたり・・・
幼い頃、白人男性に虐げられ歯向かった父親がいとも簡単に射殺されてしまう・・・そんな時代。
運よく、人々に支えられホワイトハウスのバトラーにまでのし上がるセシル。
幸せな家庭を築くけれど、息子はそんな父親を理解せきず黒人の立場を向上するべく立ち上がるんだけど
セシルはそんな息子のことが理解できない。
彼らは、お互いにわかりあえる日がくるのか!?
たとえ、歴代大統領が黒人の立場を認めてくれても、ホワイトハウスでの黒人の立ち位置は変わらない。
何なのこの矛盾・・・
やがて時が経ち、息子は反逆者でなくヒーローだという記事を目にし、認め合う親子。
父親として、黒人として、地位の向上に貢献する・・・本当にいい映画でした。
いやしかし、何といっても奥さんが本当にステキ!!
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『Viaggio Sola/A Five Star Life~はじまりは5つ星ホテルから』
ローマ在住の独身女性イレーネ(マルゲリータ・ブイ)は、高級ホテルの覆面調査員。
素性を隠して世界各国の5つ星ホテルに滞在しては、サービスの徹底度を事細かくチェックしていた。
スイスのグシュタード・パレスホテル、ドイツのホテル・アドロン・ケンピンスキー
中国のザ・プリホテルなどに宿泊しながら
自由気ままな人生で誰もがうらやむ仕事をしていると固く信じていたイレーネ。
しかし、ある出来事をきっかけに
仕事、家族、愛、友情といったさまざまなものを見つめ直すようになる。


カット1つ1つがとっても美しくって。絵になる!!
ホテルがどのように評価されているのか非常に興味深いところ♪
5つ星なんて泊まれないけど(笑)
ハネムーンで来て一見のお客さんであっても一流のおもてなしをする・・・
イレーネが、不慣れなカップルをおざなりにしてしまうホテルに喝を入れるところなんてスカッとするわ!
そうなのよ、ホテルでもレストランでも上から目線ってことがあるのよ!
全ての人におもてなしだよね。
1人でいることの寂しさ・孤独感・・・家族の温かさにふれてちょっと考えさせられる映画だった。

どのホテルもステキだけど、マラケシュのホテルは特に気になる!
日本の5つ星といわれるホテル・・・どんな評価をされてるんだろ!?





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2月に観た映画、4本でした。
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by kash-w | 2014-08-06 21:40 | 映画 | Trackback | Comments(4)
ムビムビ・MOVIE@January.2014
2014年1月に観た映画。
『永遠の0』
司法試験に落ちて進路に迷う佐伯健太郎(三浦春馬)は、祖母・松乃の葬儀で
祖父・賢一郎には血の繋がりがなく『血縁上の祖父』が別にいることを知る。
祖父の名前は宮部久蔵(岡田准一)。60年前の太平洋戦争で零戦のパイロットとして戦い
終戦直前に特攻出撃により帰らぬ人となっていた。
健太郎は、宮部のことを調べるためにかつての戦友のもとを訪ねる。
天才的な技術を持ちながら『海軍一の臆病者』と呼ばれ生きて還ることに執着した祖父。
家族のもとに必ず還ってくる・・・宮部が妻・松乃に誓った、たった一つの約束。
そんな男がなぜ特攻を選んだのか・・・
宮部の最期を知る人物に辿りついた健太郎は衝撃の真実を知ることに・・・

久蔵役、岡田君にぴったり~!彼はやっぱり、昭和顔&体系ー!
期待を裏切らない脚本だったけど、『特攻隊はテロリスト』という件のあたり
原作では、新聞記者と言い争うんだけど
新聞社がスポンサーになってるからか、大学生のコンパで友人と言い争う設定に変えられてたのが
残念だったかな。

戦争は、国のためだけでなく、自分の家族を守るためという意味も大きいんだろうな。
知らぬ間に戦争、戦場に駆り出され、上の者に逆らったら容赦なく殴られ蹴られ・・・
否が上でも命令に従わなければならない。
私の祖父も戦争で亡くなった1人。ビルマ(現ミャンマー)で亡くなったけど、どのあたりで
どういう風に亡くなったのかわからない。もちろん、遺骨もない。
きっと妻である祖母と残してきた子供(母と伯父)を思って生きて還りたいって思ったに違いない。
この話、ちょっと自分ちのこととダブっちゃうんだよね・・・。全然、違うんだけど。
戦争は遠い昔話で終わらず、ずっと語り継がなくては。

年末に、TVドラマ化されるようだけど
久蔵役が向井理くんだそうで・・・平成顔の向井くん、どうだろう!?でも、楽しみだな♪

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『Gravity~ゼロ・グラビティ』
地表から600kmも離れた宇宙で、ミッションを遂行していた
メディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と
ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。
しかし、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し
二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。
地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い
残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で
彼らは懸命に生還する方法を探っていく・・・。

無音・無動・・・こんな極限の世界に放り出されたら!?
怖い怖い映画・・・(>_<)
サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニは主演してるって知らなくって。
ちょっと意外なキャスティング。
常にハラハラ・ドキドキで目が離せない。次の展開は気になって。
でもね、アンハッピーではなわけない!あ、やっぱり!と、思ったら・・・ありゃっ。
宇宙旅行、やっぱり遠慮しておきます。いや、行けるわけないか(笑)
完全に3D仕様なんだけど、2Dでも十分に楽しめます。でも・・・力、入ったなぁ。

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『Quelques Heures De Printemps/A Few Hours Of Spring~母の見終い』

麻薬密売が原因で服役していた中年男アラン(ヴァンサン・ランドン)は
出所後年老いた母親イヴェット(エレーヌ・ヴァンサン)が一人で暮らす家に身を寄せる。
しかし再就職も思うようにいかず、昔から確執のある母と何かと衝突してばかりいた。
そんなある日、アランは母親が末期の脳腫瘍に冒され死期が近く
スイスの施設で尊厳死を実行しようとしていることを知る・・・。

重い重い話なのに惹かれてしまうのは何故かしら!?
こちらの映画、さすがにご年配の方が多かったです・・・
刑務所から出所した息子と脳腫瘍を患った高齢の母・・・そりの合わない2人だけど
母親は顔には出さないけれど喜んでいて。でも、話をすると喧嘩ばかり。
もちろん、母親は息子に立ち直って自立して欲しいと願ってて。
なのに、息子はわかっていながらも反発してしまい
決まってた仕事も辞めてしまう・・・見てられない(>_<)

インテリアが凄く可愛くって。家の中を見入ってしまう。
そして、イヌ!!大きな犬だけど、とても愛らしくって。
でも、息子が出て行ってしまって戻ってきてほしいと願う母は、このワンちゃんにとんでもないことを・・・(涙)



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母親は自ら決断し身終いをするんだけど、凄く切なくて。
(スイスでは合法なのにもビックリ・・・)
母親の覚悟を知って、驚き怒るものの母親の意思を尊重し止めない息子。
本当は2人とも・・・
ラスト、涙が止まりません。でも正直、こんな最期もいいなぁ・・・。


1月に観た映画、3本でした。

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by kash-w | 2014-06-27 22:29 | 映画 | Trackback | Comments(8)
ムビムビ・MOVIE@December.2013
2013年12月に観た映画。

『The Perks Of Being A Wallflower~ウォールフラワー』
1991年、シャイで物静かな高校生チャーリー(ローガン・ラーマン)は
クラスメートたちに『壁の花』とあだ名を付けられ甘く見られていた。
彼の平凡な日常は、パトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)兄妹との
出会いによってすっかり様変わりする。
チャーリーは初めて知る友情の素晴らしさや、初恋の胸のときめきに有頂天になっていたが・・・

こういう経験は少なからずあるんじゃないかと思いつつ・・・
エズラ・ミラー、聞いたことあると思ったら『少年は残酷な弓を射る』に出てた子だー!
あいかわず、エキセントリックな雰囲気。前作もよかったけど
今回の役どころもはまってる。
日本の学生とは、かなりかけ離れてるけど、少年少女のたちの心の脆さが見て取れて・・・
若き日を(!?)思い出されて飽きることなく、眠ることなく(笑)観れた(自爆)
ただ、タイトルから想像していた内容とはちょっと違ったかな。エマ・ワトソン、大人になったなぁ・・・。

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『Hannah Arendt~ハンナ・アーレント』
1960年、ナチス親衛隊でユダヤ人の強制収容所移送の責任者だったアドルフ・アイヒマンが
イスラエル諜報部に逮捕される。
ニューヨークで暮らすドイツ系ユダヤ人(ドイツで生まれ、第2次世界大戦中にナチスの収容所から逃れて
アメリカに亡命した哲学者の著名な哲学者)ハンナ(バルバラ・スコヴァ)は
彼の裁判の傍聴を希望する。
だが、彼女が発表した傍聴記事は大きな波紋を呼び・・・。

見事に年齢層、高かった・・・(笑)
アイヒマンという元ナチの高官は、極悪人というわけでなく
命令に従った小役人だった・・・。ユダヤ人でもナチに協力していた者もいたのだとハンナは言う。
もしも、自分が協力していた立場なら!?
戦時中、日本人でもそう言う人って
多かったのでは・・・。その時代に生きていたら、上からの命令に従わなければ・・・
自分もそうしていたかも。
加害者であり、被害者でもある日本人の一般ピーブルだったら頷けちゃう話かも。
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『The Call~ザ・コール(緊急通報指令室』
911緊急通報指令室のオペレーター、ジョーダン(ハル・ベリー)は
ある女性からの不法侵入者の通報が最悪な結果に終わり、自信をなくしていた。
そんな折、少女ばかりをターゲットにする連続殺人鬼に拉致され
車のトランクに監禁された少女(アビゲイル・ブレスリン)からのSOSを受ける。
携帯電話の通話だけを頼りに、ジョーダンはこれまでの知識と経験、能力の限りを尽くして
少女の救出にあたるが・・・。

まず、ハル・ベリーのアフロが凄い!(笑)
いえいえ、何て過酷なお仕事・・・やっぱり、アメリカの犯罪は日本の比ではないわ(>_<)
一瞬の判断ミスで、命まで奪われてしまうなんて。
現役を退いたものの、ある事件が起こったことで少女の命を救おうと奮闘。
対応してるうちに、自分の判断ミスで殺された少女の命を奪った犯人だと気付いて・・・
車のトランクに閉じ込められた少女・・・どうやって救うのか!?常にハラハラ・ドキドキ。
でも、突っ込みどころも満載。ラスト・・・それで、ええんかい!!??
んー、やっぱり、どこの国も女は強しっ!!
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『The Bling Ring~ブリングリング』
セレブの豪邸が立ち並ぶ高級住宅街カラバサス、華やかな生活に憧れを抱くニッキー(エマ・ワトソン)ら
5人の少年少女たちは、パリス・ヒルトンやオーランド・ブルームなどセレブの豪邸を
インターネットで調べ、留守宅への侵入と窃盗を繰り返していた。
それはほんの悪ふざけのつもりだったが
やがて彼らは後戻りできないところにまで足を踏み入れてしまう・・・。

『あほの極み~!』と思わず言ってしまいそう(笑)
留守になったセレブの家に盗みに入ってしまう高校生たち。
ツイッターやFBなどで、セレブ達の予定を確認、ネットで住所を調べグーグルマップで家の周囲を確認。
現代の犯罪の縮図のよう・・・。そして、セレブ達の家のセキュリティーの甘さにびっくり。
『セコムしてますか!?』って聞きたくなるくらい(笑)
窓が開いてたり、玄関マットの下に鍵を置いてたり・・・アラームも鳴らないなんて本当かしら!?
しかし、この高校生たちが窃盗を悪いことという自覚なしにやってるってことが本当に怖い。
ゲーム感覚にしか思ってないのかしらん!?(成果をSNSに公開してるし・・・)
きっちりと罪を償わせるために彼らの顔をそのまま出すっていうのがアメリカらしくって。
(日本もこれくらいして、いいんじゃない!?)いやでも、パリス・ヒルトン・・・趣味悪いわ。
こちらにも、エマ・ワトソン出てます。


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『La Migliore Offerta/The Best Offer~鑑定士と顔のない依頼人』
天才的な審美眼を誇る美術鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は
資産家の両親が遺した美術品を査定してほしいという依頼を受ける。
屋敷を訪ねるも依頼人の女性クレア(シルヴィア・フークス)は決して姿を現さず
不信感を抱くヴァージルだったが、歴史的価値を持つ美術品の一部を見つける。
その調査と共に依頼人の身辺を探る彼は・・・。

何の知識もなく、TVでお気に入りの中瀬親方(新潮社出版部部長)の
絶対観るべきとのお言葉を聞き行ってきました。
結果、オモローです。男の滑稽さ身に染みて・・・
伏線、伏線、伏線・・・そして、見事に繋がっていく。そうなるか~、そうだよね・ってな具合。
ジェフリー・ラッシュ、『英国王のスピーチ』でも存在感たっぷりで好演だったけど
私は、『クイルズ』でもマルキド・サ・ド役がお気に入り。
スーツの着こなしもカッコいいです。131分と少し長いんだけど、飽きさせないよう(!?)
ラスト近く、鼻血もののシーン有り(笑)
いやでも・・・結局、自業自得です。
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『LUDWIGⅡ~ルートヴィヒ』
バイエルンの皇太子ルートヴィヒ(ザビン・タンブレア)は
15歳のときに観た歌劇「ローエングリン」に魅了され
ワーグナー(エトガー・ゼルゲ)をあがめるようになる。
ルートヴィヒは権力には見向きもせず、ひたすら芸術に夢中になった。
そして18歳で王となり、ドイツ連邦の主導権争いが高まり戦争が不可避な状況下でも
平和に必要なのは詩と音楽の奇跡であると信じていた・・・。

ドイツ・バイエルン地方の王・ルートヴィヒ2世の話。
白鳥の城・ノイシュバンシュタイン城を建てたことで有名なお方~。
子供のころから憧れていたこちらのお城、でもこのお城にまつわる話って全く知らなくって(>_<)
ドイツに行ったときに、ルートヴィヒ2世の話を少し聞いて凄く興味深いと思ってました。
若くして王になり、音楽・芸術を愛し、ワーグナーを愛し・・・
そして、ゲイであり、湖で原因不明の事故死・・・
美青年だった彼が、晩年・・・えらいこっちゃの風貌に・・・(めっちゃ、おおまか・・・)
彼は芸術・美しいものを愛しすぎたのね。生まれてくる時代・場所が悪かった・・・(>_<)


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2013年の締めくくりに、もってこいの1本でした。

12月に観た映画、6本でした。
そして、2013年に観た映画、63本でした。(新記録ー!)

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by kash-w | 2014-06-13 23:48 | 映画 | Trackback | Comments(8)
ムビムビ・MOVIE@November.2013
2013年11月に観た映画。

『dans la maison~危険なプロット』
作文の添削ばかりで刺激のない毎日に嫌気が差している高校の国語教師ジェルマン(ファブリス・ルキーニ)は
クロード(エルンスト・ウンハウアー)という生徒が書いた同級生と
その家族を皮肉った文章に心を奪われる。
その秘めた文才と人間観察能力の高さに感嘆したジェルマンは
彼に小説の書き方を指南する。
かつて諦めた作家になる夢を託すようにして熱心に指導するジェルマンだが
クロードの人間観察は次第に過激さを増すようになる。
そして、その果てにジェルマンを思わぬ事態に引きずり込んでいく。

フランス的なストーリーにやられちゃいそう。
この先生、シニカルなんだけど笑える。高校生役の男の子が、魅力的で
物語に引き込まれます。彼の思惑とは!?望みとは!?目的とは!?
彼の作品にのめり込んでいく大人たち。そして私たち観客たち・・・
どこまでエスカレートしていくのか、ちょっとしたサスペンス。
先生が崩壊していく姿が滑稽で。ラスト、やられちゃったね!彼は先生の中に入っちゃったよ~。

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『ルームメイト』
派遣社員として勤務する春海(北川景子)は、ある日交通事故に遭い
しばらくの間、入院生活を送ることになる。
そんな彼女をいたわり、親切に接してくれた看護師の麗子(深田恭子)と春海はすっかり仲良くなり
二人は退院後にルームシェアを開始する。
彼女たちの共同生活はスムーズに見えたが
春海が偶然、麗子の不可解な行動を目にしたことで・・・

以前、『同居人、求む』という小説を読んで、のちに映画化された『ルームメイト』が
とても面白くて、それを期待して行ったものだから
ちょっと想像と違ってて・・・。
主人公とルームメイトとなる女の子との出会い、そして繋がりがあっという間すぎて微妙。
(きっと、小説の中では詳細に書かれてるんだろうけど・・・)
どっちにも感情移入できず中途半端。北川景子の演技がオーバーに見えちゃって。
サスペンスなんだけど、ホラーチックな要素もあったり。目を覆いたくなるんだけど
そこを強調したいんだろうなって感じが見え見えで・・・
途中、あーそういうことなのねっと思ったりして。ちょっと残念だったかな。
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『Le Fils De Lautre/The Other Son~もうひとりの息子』
イスラエルで暮らすフランス系ユダヤ人家族の一人息子ヨセフ(ジュール・シトリュク)は
兵役のために健康診断を受ける。
その結果、医師である母親(エマニュエル・ドゥヴォス)は
息子とは血がつながっていないという衝撃の事実を知る。
ヨセフが生まれた病院のミスで
パレスチナ人家族の息子ヤシン(メディ・デビ)と入れ違っていた・・・

『そして父になる』も考えさせられたけど
こちらの方は更に考えさせられる・・・なんせ、“国”そして“宗教”が絡んでくるんだから。
子供の設定が18歳なので、やり易いんだか・・・やりにくいんだか・・・
『そして父になる』は、子供の気持ちを深く掘り下げなかったけど
こちらは、親の葛藤・子供の葛藤・・・そして、兄弟の葛藤など描かれていて
凄く深い映画だったかな。親の愛情も両方の息子に注がれて見ていても悲しくも痛々しくって。
子供たちの意思を尊重していて・・・あの年齢の設定で日本版だったら・・・どうなるんだろ!?

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『FILTH~フィルス』
スコットランド警察の刑事、ブルース・ロバートソン(ジェームズ・マカヴォイ)。
優秀な頭脳を誇り、活力が溢れていたが
その裏ではアルコールとドラッグの依存症に陥り
売春や不倫に手を出し、残業の不正申告を欠かさないという、刑事の風上にも置けない人物だった。
そんな中、日本人の留学生が殺されるという事件が発生。
目撃者ゼロという、この難事件を解決すれば出世コースに乗れると張り切るブルースだが
捜査を進めれば進めるほど自身の問題アリな過去も噴出するようになり
ブルースは、精神的に追い詰められていき・・・

あまりのぶっとび映画にびっくり(笑)
スコットランドの警察って・・・って思っちゃうけど、映画だからだよね~。
たまには、こういう映画も・・・面白いかも。
でも、ジェームズ・マカヴォイって嫌いじゃないわ♪

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11月に観た映画、4本でした♪

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by kash-w | 2014-06-03 22:09 | 映画 | Trackback | Comments(6)
ムビムビ・MOVIE@October.2013
2014年10月に観た映画。
(9月で止まってた(>_<))

『そして父になる』
学歴、仕事、家庭・・・自らの力で築き上げてきた良多(福山雅治)は
順風満帆な人生を歩んできた。
ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で
他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。
血縁か、これまで過ごしてきた時間か・・・
それぞれの家族が苦悩し 出した答えは・・・

血の繋がった息子か、6年間自分の子供として育ててきた息子か・・・
自分だったら!?
エリートでカッコいいお父さんと、ちょっと頼りないくたびれたお父さん・・・
子供に対し、冷たくとっつきにくいお父さん、温かみがあって
子供の目線で見つめてくれるお父さん・・・
突っ込みどころも多かったけど、この対比がいいのかも。
考えさせられる映画だけど・・・答えは見つけられないなぁ。じゃ、もし自分が子供なら!?
選べないなぁ・・・。
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『Les saveurs du palais~大統領の料理人』
ある日、フランスの田舎でこじんまりとしたレストランを経営する
オルタンス(カトリーヌ・フロ)のもとに
フランス政府の公用車がやって来る。
彼女はパリ中心部にあるエリゼ宮殿と呼ばれる大統領官邸へと招かれ
フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフに任命される。
これまで女性料理人がいなかった男社会の厨房ではオルタンスはよそ者でしかなく・・・

ミッテラン大統領専属の料理人に大抜擢。プライベートキッチンを任されることに。
でも、元々いるシェフたちの意地悪なこと・・・どこの国も一緒なのね~。
それでも、我が道を貫き次々とアイデアを出し、美味しそうな料理を作っていく・・・
画面から香りが漂ってきそう!
そして、認められる姿に大きく頷いちゃう。そうでなくっちゃ!
美しさも兼ねた料理の数々・・・メインもデザートもどれも美味しそう。
観終わった後、フレンチを食べたくなったのは言うまでもない~。
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『Warm Bodies~ウォーム・ボディ』
ゾンビと人類が戦いを繰り広げる近未来。
ゾンビのR(ニコラス・ホルト)は、仲間と一緒に食糧である生きた人間を探しに街へと繰り出す。
人間の一団と激闘する中、彼は自分にショットガンを向けた美少女ジュリー(テリーサ・パーマー)に
心を奪われてしまう。ほかのゾンビに襲われる彼女を救い出し
自分たちの居住区へと連れ帰るR。
彼の好意をかたくなにはねつけていたジュリーだったが
徐々にその純粋さと優しさに気付き出す。
ついに思いを寄せ合うようになった二人は、ゾンビと人類の壁を打ち壊そうとするが・・・

ゾンビが意思を持って・・・って発想が面白い。
だけど、やっぱりムリがある~(笑)
綺麗な姿のゾンビもいるだろうけど、ぐちゃぐちゃのゾンビもいるし
そのゾンビたちも!!??それって、どうかな~!?
ただ、恋に落ちて徐々に人間に戻っていくっていうストーリーは夢(夢か!!??)があって
面白い。いろいろなゾンビものを見てきたけど
安心して、笑えて見れるっていうのはいいな~♪
ゾンビと人間版・ロミオとジュリエット~!?
ちょっぴりハラハラ・・・ドキドキ。でも、ハッピーエンド。悪くないかも。
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『Passion~パッション』
自らの地位を広告会社の重役まで押し上げた、野心的な女性クリスティーン(レイチェル・マクアダムス)。
アシスタントのイザベル(ノオミ・ラパス)は、そんなクリスティーンを羨望のまなざしで見つめていた。
しかし、狡猾なクリスティーンにアイデアを横取りされ
恋人にも裏切られてしまったイザベルは、クリスティーンへの殺意を抱くようになり・・・。

「ドラゴン・タトゥーの女」(デンマーク版)に主演したノオミ・ラパス主演のドラマ。
女と女の愛憎劇。女って本当に怖い~。
自分のアイデア、恋人を女上司に奪われて・・・堪忍袋の緒が切れちゃった。
精神的にも追い詰められ、身も心もボロボロ・・・
唯一、味方になってくれる助手にも冷たく当たっちゃって。でもこの女上司が本当に嫌な女で・・・(笑)
自分の出世のためなら何でもやっちゃう!?負けちゃいないんだけど
上司の方が上手なのね~
しかし・・・どんでん返しのどんでん返し。よくある手法で、よくある手なんだけど・・・
ラスト・・・で、それからどうなるの!?だよ。
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『Bella Addormentata/Dormant Beauty~眠れる美女』
昏睡状態の女性エルアーナ・エングラーロの両親による延命装置停止の訴えを認めた
最高裁の認定の是非をめぐって揺れる2009年のイタリア。
昏睡状態だった妻の延命装置を停止させたことを引きずる議員ベッファルディ(トニ・セルヴィッロ)は
エルアーナの延命延長法案の投票を前に悩む。
一方、医師パッリド(ピエール・ジョルジョ・ベロッキオ)は盗んだ薬を服用して
昏倒した女性を助けようとする。
また、大物女優(イザベル・ユペール)は同じく昏睡状態にあるまな娘の姿をエルアーナに重ねる・・・。

イタリアで実際に起こった尊厳死事件を元に作った作品。
三組の物語を同時に展開させ、生と死を見つめるまなざしを追ってます。
17年間、昏睡状態の女性の延命措置を続行する法案を巡り議会が揺れるんだけど
日本だったら!!??欧州はキリスト教の教えで反対する人も多いんだけど
そのあたりが日本とは考え方が違ってて難しいなって思ったり。
いつしか、深い眠りから覚めるかもしれないという思い。でも、そのことで残された家族が
崩壊していく・・・う~ん、難しい。でも、自分なら尊厳死、認めてほしいかな。
(突然、目覚めてウォーキング・デッド状態だったらどうしてくれんのよ!?)←そこ!?(笑)
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『The Conjuring~死霊館』
アメリカで実際に起こった事件を基にした作品。
1971年アメリカ・ロードアイランド州、両親と5人の娘たちが古びた一軒家に引っ越してくる。
しかし、毎朝母親の体にあざができ、一定の時間に止まる時計など不気味な怪現象が次々と発生。
娘たちにも危害が及んだことから
一家は心霊学者のウォーレン夫妻(パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ)に
解決してほしいと依頼する。
夫妻が現地を調査すると恐るべき歴史が明らかになり
夫妻は館に巣食う邪悪な存在に立ち向かうが・・・

レビューを見ると高評価だったので段々と気になって(笑)
実際にあった話なんだそうで・・・
家の中に“いる”見えない何か・・・“いる”と感じさせる演出にゾッとしつつ
その正体が現れると全身、鳥肌が・・・
古いタイプのホラーなんだけど、ヘタなスプラッタ映画よりも充分怖い。
こんなに鳥肌が立ったのって久しぶり。
ラストはエクソシストばり・・・でも、本当にそんなので悪魔払いができるのかしらん!?
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ただ、この邦題・・・チケットを買うときカウンターで邦題を言うのが
恥ずかしかった・・・(笑)
こういう場合、原題名で行って欲しいわ~。

10月に観た映画、6本でした。

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by kash-w | 2014-05-28 22:02 | 映画 | Trackback | Comments(8)
ムビムビ・MOVIE@September.2013
2013年9月に観た映画。 
『Populaire~タイピスト』
 都会暮らしに憧れて、田舎から出てきたローズは 保険会社経営のルイの秘書に応募し、採用される。
しかし、ドジで不器用なローズは 1週間でクビになるが 
唯一の才能(タイプの早打ち)を見抜いたルイは、彼女と組み 世界大会で優勝するという野望を抱く。
 その日からルイのコーチ魂に火が付き、地獄の特訓が始まる。
1本指打法から10本指への矯正 難解な文学書のタイプ、ピアノレッスン、ジョギング、心理戦の訓練・・・
 めきめきと才能を開花させていくローズ。ところが・・・。

 ポップで、とってもキュート♪
 印象的なのは、10本指打法をマスターするために塗った色違いのカラフルなマニキュア!
 そして、あのタイプライターの音がすごく好き!!
 今のパソコンでは感じることのできない完触♪ 
ファッション、恋の駆け引き、そしてタイプライターの世界大会へのバトル。
 飽きることなく見せてくれます。でも、可愛いだけでなく鼻血もののシーンも(笑)
 ちょっと意外で、そのシーンにのけぞりそうに・・・
 ラスト、商売はアメリカ・恋はフランス!ってところが愛の国、フランスらしい・・・。
(この映画、フランス映画です) タイプライター、欲しいー! 
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『共食い』
 第146回、芥川賞受賞作・田中慎弥の小説を映画化。
 『行為の際に女を殴る』性癖のある父とその愛人と暮らす男子高校生のひと夏・・・ 
父と同じ忌まわしい血を受け継ぎ
爆発しそうな性的欲求を抱えて生きる主人公・遠馬(菅田将暉)と 彼を取り巻く女たち・・・
 幼馴染の彼女、父の愛人。そして、戦争で左手を失った母(田中裕子)。
 男たちは欲望をむきだし、女たちは本音を包み隠してしたたかに生きる。
 深い深い闇があぶりだされて・・・

 受賞時の田中慎弥の言動が印象的で・・・
 小説は読んでなくて、ストーリーは映画を観て知ったんだけど・・・
 主人公の男の子は『35才の高校生』に出てた、ちょっと目立ってた男の子・菅田将暉くん。
 雰囲気が違ったので、旦那クンに言われるまで知らなかったし気付かなかった・・・。
 昭和63年、天皇が崩御される前後のお話。
田中慎弥氏が同年代だから、時代背景がよくわかる(笑)
 そして何と言っても、ロケ地である山口の町並みが美しい!
 殴りながら女性を愛する父、父の元を去った母。父親と暮らす高校生の主人公。
 そんな2人と同居する父の愛人。
 女って・・・強かだわ~(笑) 
父と愛人の鼻血もののシーン後・・・父親の生々しいシルエットが1番印象に残ってしまったという 
トホホな私たち夫婦でした(自爆)
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『Trois Mondes/Three Wourld~黒いスーツを着た男』 
社長令嬢との結婚を10日後に控えたアル(ラファエル・ペルソナーズ)は 深夜のパリで男を轢いてしまう。
友人らに促され逃走するが その一部始終をアパルトマンの窓からジュリエット(クロチルド・エム)が目撃していた。
 翌日、病院を訪れたジュリエットは昏睡する夫の妻ヴェラ(アルタ・ドブロシ)に出会う・・・。
 
まず、原題名が全然違うのが気になった(笑) 
貧しい暮らしから、コツコツと働きのし上がってきた主人公。 
社長の娘と婚約し、あと10日で結婚を控えていた矢先の人身事故。 
それを目撃していた女性、被害者の妻、自責の念に囚われる主人公の3人のお話。
よく日本のTVで『密着、24時ー!!』的な番組で轢逃げ犯は許さない!!って
やってるけど、映画からなのかこちらの警察は何となく緩い・・・ような。
被害者が不法滞在者からなのか、告訴するやらしないやら・・・(いやでも、移植の話が出たとき
被害者の妻の迫力は怖かった・・・)
目撃者の女性が犯人である主人公を見つけるんだけど、苦悩している彼をどうしても憎めない・・・
それはやっぱり、男前だから~!?結局、2人は鼻血が出ちゃうようなことを・・・(笑)ってあなた、妊娠してるんじゃ!?
これ、ブ男だったら話は変わってくるよね!?やっぱり、男前は得だわ・・・←そこ!?(笑)
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『凶悪』
ある日、ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、死刑囚の須藤(ピエール瀧)が書いた手紙を持って
刑務所に面会に訪れる。
須藤の話の内容は、自らの余罪を告白すると同時に
仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男(リリー・フランキー)の罪を告発する衝撃的なものだった。
藤井は上司の忠告も無視して事件にのめり込み始め・・・。

以前、TVで再現VTRを見て話の流れは知ってたんだけど
改めて、観てみるとなんて怖い話なんだろう・・・
他にも実際にあった4人の看護士が自分の主人を保険金目当てで殺害したり、北九州であった家族同士を
殺し合わせた殺人事件・・・
 最近では尼崎での殺人など、いろいろあるけど
闇に埋もれている残酷な事件ってたくさんあるんだろうなぁ。
もしかすると、いつか自分も・・・なんて思うと(T_T)

人を人と思わず無情にも殺害して行く須藤。そして、裏で手を引くリリー・フランキー演じる
“先生”と呼ばれる男。笑いながら嬉しそうに最後の一撃を加えるところは本当に怖い。
そして、自分の身内までもが加害者だという事実。

これが実際にあった話なんだから・・・。
この余罪を告白したことで、須藤の死刑判決が覆り無期懲役に。須藤はそう願い、告白した。
生きたい、死にたくないと懺悔する。じゃ、何故に死にたくないと言った被害者たちを無残にも殺したのか!?
憤りを感じます。

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段々とこの事件にのめり込んでいく山田孝之演じるジャーナリストの藤井。
最初は記事のためにと調べていたものの、のめり込みすぎて
自分の家庭を顧みなくなって・・・このあたりのリンクが上手いな・・・。
リリー・フランキーとピエール瀧の2人、怪演です。(これを観た後、『そして、父になる』を観たんだけど
あまりにも違った役柄に笑えた・・・上手いなぁ。)

9月に観た映画、4本でした。

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by kash-w | 2013-12-14 22:57 | 映画 | Trackback | Comments(2)
ムビムビ・MOVIE@August.2013
2013年8月に観た映画。

『Une Estonienne a paris~A Lady in paris~クロワッサンで朝食を』
エストニアの小さな町で暮らすアンヌ(ライネ・マギ)は
2年間付きっ切りで介護をしていた母親を亡くし放心状態だった。
そんな折り、多少フランス語が話せる彼女にパリでの家政婦の仕事が舞い込んでくる。
意を決して憧れのパリに向かったアンヌを、洒落た高級アパルトマンで待っていたのは
気難しいエストニア出身の老婦人フリーダ(ジャンヌ・モロー)だった。

結婚、離婚、子育て、親の介護・・・全てを終えて燃え尽きた女性が
心機一転、新しい仕事を得てフランス・パリへ。そこで、待ってたのはアパルトマンに住む
気位の高いマダム。このマダムをお世話するのが新しい仕事。
まぁ、このマダムが頑固で口悪くって(>_<)
彼女を雇ったのは、マダムでなくカフェを経営する男性。親子かと思いきや
『親とは寝ないよ・・・』って。まぁ、愛人なのよ~。元愛人!
ちょっと信じられない恋愛関係なんだけど、そこは何と言っても愛の国フランス!
そして、粋なんだわ。ジャンヌー・モロー私物のシャネルのスーツやら・・・
パリのアパルトマンのインテリア、そして夜のパリ!見ごたえたっぷり!
そして、食のこだわり!クロワッサンはパン屋で買うものなのよっ!スーパーのクロワッサンなんて
プラスティックよ!!!なんて件、パリっ子のこだわり!(マダム、エストニア人なんだけど・・・)
でも思わず、帰りにクロワッサン、買って帰っちゃった♪

85歳になるジャンヌ・モローがバリッと服を着こなしカフェに行くシーン、カッコ良かったなぁ~。
年を取ってもそうありたい!(もうちょっと可愛気のある、ばぁちゃんで・・・)
孤独な2人が心通わせるシーン、ステキです。
いやでも、この映画・・・すごい人気で朝に行ったら立ち見しかなかった(T_T)
昼から観たけど、そちらも完売!シニア女性が多かったです。
しか~し、お隣に座ったシニア女性、鼻息荒かった(笑)
終盤、聞こえなかったんだけど、もしかして寝てたか!?(爆)
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『World War Z~ワールド・ウォー・Z』
元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。
すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュ
パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。
そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。
やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。
そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは
各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。

CMや予告編を観てると、どんな映画かわからなかったんだけど
観て驚いた!ゾンビ映画だわ!!
MUSEの音楽と共に始まるオープニング。何か起こりそうな危機感を煽る音楽、映像に引き込まれます。
(MUSE、最高ー!!)
でも、ほのぼのとしたブラピ一家を見てると、そうは思えなくって。
話は早い展開で進んで行き目が離せず、ずっとドキドキ感が続きます。
走るわ、飛びかかるわ・・・こんなゾンビならもう逃げれないわ(T_T)
と、思うんだけどブラピ一家は乗りきっちゃう(笑)
そう、突っ込みも満載!(笑)
元国連の職員で、腕利きのブラピが駆り出され、学者と一緒にこのウィルスの謎を追うんだけど
この学者、活躍することなく呆気なく口だけで撃沈。ごめん、笑っちゃった。
そんな状況の中、ブラピは韓国・イスラエルと移動。仲間は途中で次々に撃沈。
ウィルスの謎を解き明かす要素はあるんだけど、あえてそこには踏み込まず。
離陸寸前の民間の飛行機を止めちゃうし。いや、そりゃムリだろ(笑)
終盤、WHOの中でむやみに自分にウィルス注入~。しかも、それが一発OK!ひぇ~、まぢですか!?
ちょっと詰めが甘いんだけど(笑)ゾンビ以上のブラピに笑っちゃいます。

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『To The Wonder~トゥ・ザ・ワンダー』
エンジニアのニール(ベン・アフレック)は旅行で訪れたフランスのモン・サン・ミッシェルで
シングルマザーのマリーナ(オルガ・キュリレンコ)と出会い付き合うことになる。
アメリカで一緒に暮らし始めた二人だったが、やがて心が離れていくように。
そんなある日、ニールは学生時代の友人ジェーン(レイチェル・マクアダムス)と久しぶりに会い
やがて彼女に心の安息を感じるようになり・・・。
『ツリー・オブ・ライフ』などのテレンス・マリック、監督。
愛の移ろいを圧倒的な映像美とともに描いたヒューマンドラマ。

フランス・パリで出会い、2人でモンサンミッシェルへ・・・
映像は本当に美しくって♪
恋に落ちた2人は、彼女の子供と3人で彼の住むアメリカへ・・・
でも、現実に戻ると夢のような時は終わってしまう。どこの国でもそうなのね(>_<)
すれ違い、次第に険悪な雰囲気に。子供はアメリカに馴染めず、結局2人は帰国。
それでも、2人は様々な問題をクリアして結婚。それでも、恋は結婚は永久に続かない。
その過程を美しい映像で紡ぎだす・・・が、何だろ難しい(汗)
キリストが絡むと日本人は尚更。
眠くはならないんだけど(笑)
マリーナの衣装、すっごくステキでした。
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『The Dyatlov Pass Incident~ディアトロフ・インシデント』
旧ソ連時代の1959年。極寒のウラル山脈のディアトロフ峠を、スキーを使用して越えようとした
登山グループが遭難する。
後にグループ9名全員が遺体となって発見されるが
そのうちの5体は極寒にもかかわらず全裸に近い状態であり
残る4体は舌が失われているなど異様な損傷を受けていた。
さらに、身に着けていた衣服からは高濃度の放射能までもが検出された。
さまざまな憶測がなされたが、旧ソ連(秘密主義国家)によって半世紀もの間、封印。
旧ソ連体制の崩壊などで事件は忘れ去られようとしていた。
そんな中、5人のアメリカ人学生が事件を調査しようと関係者に取材し・・・。

ソ連時代に起こった実話。事件を追ってアメリカに住む若者5人がカメラを持って
ロシア・ディアトロフ峠へ。どこまでが現実にあったことなのか一瞬、???なんだけど・・・。
1959年にあった事件は本当にあったことで、後の話はフィクションなのね(+o+)
事件のあった時、捜索にあたった女性にインタビューするも被害者は本当は11人だと証言。
公表されていな2人とは一体、誰なのか!?若者たちが見た驚愕の事実は!?
いやもう、若いから押しきっちゃって・・・やめたらいいのにって何度思ったことか。
意外な展開に驚きつつも、ありえない・・・(笑)
公表されていない2人・・・なるほどそういうことか・・・繋がった!!

ディアトロフ事件、ホントの事実が知りたい・・・。
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8月に観た映画、4本でした♪
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by kash-w | 2013-09-07 22:42 | 映画 | Trackback | Comments(0)