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ムビムビ・MOVIE@May.2013
2013年5月に観た映画。

『En Kongelig affare~ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
18世紀後半のデンマーク。ドイツ人医師のストルーエンセ(マッツ・ミケルセン)は
精神的な病を患っている国王クリスチャン7世(ミケル・ボー・フォルスガール)の侍医となる。
国王の信頼を得たストルーエンセは、一方で王妃カロリーネ(アリシア・ヴィキャンデル)と
惹かれ合うように。
しかし事実上の摂政として手腕を振るうようになったストルーエンセを、保守派貴族たちは快く思わず・・・。

18世紀後半のヨーロッパ・デンマーク王室であった実話。
精神的に参ってる国王クリスチャン7世。そこへ嫁いできた王妃カロリーネ。彼の侍医となり
国王の唯一の理解者となったドイツ人医師ストルーエンセ。
そんな関係にも関わらず、恋に落ちてしまうストルーエンセとカロリーネ。美しくも儚い2人の恋。
でも、そりゃアカンだろと突っ込みそうになったわ(笑)
衣装や装飾品、そして興味深い歴史にひきこまれる♪
息もつかせぬ宮廷の権力争い。これは、どこの国でもそうなのね。
ラストも息を飲みました(>_<)
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『Evil Dead~死霊のはらわた リメイク版』
鬱そうとした山奥にたたずむ小屋を訪れた、ミア(ジェーン・レヴィ)をはじめとする5人の若者。
小屋で「死者の書」という不気味な書物を見つけた彼らは
邪悪な死霊をよみがえらせてしまう。
解き放たれた死霊はミアにとりつき、若者たちに襲い掛かる。
おぞましい姿に変ぼうしたミアと戦いながら山から脱出しようとする若者たちだが
死霊の力によって行く手を阻まれてしまう。
助けを呼ぶこともできぬまま、一人、また一人と、彼らは死霊に取り憑かれ・・・

オリジナル版・・・見てるはずなんだけど、全く覚えてなかった(>_<)
リメイク版を見ても思い出さない・・・健忘症!?(自爆)
これがもう、ストーリー的に矛盾することが多くって。突っ込みどころ満載。
舞台となる家、兄弟が昔住んでた家なんだけど、どんだけ田舎!?
久しぶりに帰ってきたら、地下室にネコの死骸だらけ・・・何らかの儀式の跡があったり。
少し前まで住んでたんだよね!?
しかも、やってはいけないこと、やりまくって・・・まぁ、ホラー映画だし(笑)
禁断の書を見つけちゃう→開封印を取っちゃう→言っちゃいけない呪文を言っちゃう・・・
と、まぁそこから痛いのなんの・・・何度、目を瞑ったことか。ラストはあまりの痛さに
足をバタバタさせちゃった(笑)
しかし、憑かれちゃったのにあんただけ助かっちゃう!?と、突っ込んじゃったわ←ネタバレ。
でも・・・五体満足でお願いしたかった・・・。痛い映画だったわ(T_T)


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『Now is Good~17歳のエンディングノート』
白血病で余命宣告を受けたテッサ(ダコタ・ファニング)は引きこもる日々を過ごしていたが
17歳になり死期が迫っていることを悟る。
残りの人生を精いっぱい生きるべく、彼女は死ぬまでにしてみたい事柄のTO DOリストを作る。
作成したリストの内容を実行していく中で
隣に引っ越してきた青年アダム(ジェレミー・アーヴァイン)に恋してしまい・・・

お久しぶりのダコタちゃん・・・キュートな女性に大変身!
余命を宣告された17歳の少女が、TO DO LISTを作り“今”を楽しむ。
『私が死ぬまでにしたい10のこと』を彷彿させるんだけど、大きな違いがダコタちゃん扮するテッサが
若い独身女性と言うこと!残り9か月・・・
『お酒を飲む!』『ドラックをやる』『タトゥーを入れる』『セックスをする』『法律を破る』等々・・・
見ちゃいられない(>_<)
死が近付くに従って、家族の大切さを痛感するんだけど・・・
どうしても親目線で見ちゃう。(自分が17歳だったら共感できたかも)
テッサの彼、テッサが居なくなった後・・・立ち直れるんだろうか!?と、そんなことを心配しちゃいます。


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『Gambit~モネ・ゲーム』
美術学芸員のハリー(コリン・ファース)はモネの名画のニセモノを使った詐欺を思いつく。
相棒PJ(キャメロン・ディアス)が絵画の所有者に成り済まし
ハリーは本物と見まがうような贋作を用意して標的の億万長者シャバンダー(アラン・リックマン)に近づく。
しかし超天然のPJが次々と騒動を巻き起こし
シャバンダーが別の絵画鑑定士を呼んだことで、成功間違いなしのはずの計画は予期せぬ方向に・・・。

単純にオモローな映画だった。間の抜けたコリン・ファース、めっちゃキュート♪
田舎のヤンキーを演じると、キャメロン・ディアスって適役だわ~。
突っ込みどころは満載だけど、そこは目を瞑って・・・(笑)
誰がどうやって、騙されているのか!?本当の間抜けは!?
私はこういう笑いがあって、スカッとする映画、好きです♪

ただ、出ている日本人が・・・
まだああいう風なイメージなのね、日本人・・・(>_<)って。
中国人も・・・あんなイメージ(笑)
ラスト・・・日本人たちにも納得です。いや、騙された(笑)
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『Baby Call/The Monitor~チャイルド・コール 呼声』
夫の暴力が原因で、郊外に居住することになったアナ(ノオミ・ラパス)と
8歳の息子のアンデシュ(ヴェトレ・オーヴェンニル・ヴァリング)。
息子の安全のためアナは電器店で監視用音声モニターを買う。
ある晩、モニターの混線により子どもの悲鳴を聞いたアナは
ほかの部屋で子どもが暴行を受けているのではないかと考え始める。

『ドラゴンタトゥーの女』主演のノオミ・ラパスが主演。イメージが違うので
言われるまで気付かなかった(汗)
旦那のDVから逃げてきた母子・・・
息子に対し、異常なほど執着する母親。どこまでが空想で、どこまでが本当のことなのか!?
チャイルドコールから聞こえてくる声は!?
北欧・ノルウェイらしい寒々しい雰囲気が観る者の目を引き付けられます
謎めいた息子の絵が意味しているものは!?夢なのか現実なのか!?サイコスリラーであり
ホラーであり・・・途中で、もしかして!?って読めちゃったけど(笑)
引っ越した先の電気店の店員が心のよりどころ。この人の存在が大きいなぁ・・・。
悲しくも儚げな話でした。

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『Hysteria~ヒステリア』
ヴィクトリア王朝が栄華を極める、1890年のロンドン。
街では、感情が過敏になったり、不感症になったり、異常なまでに性欲が強まったり・・・と
さまざまな症状を引き起こす女性特有の病気とされるヒステリーが広まっていた。
そんな患者たちを救おうとする婦人科の権威であるダリンプル医師(ジョナサン・プライス)は
あるマッサージ療法を生み出す。
そんな中、彼の診療所で多くの女性の治療に明け暮れる青年医師グランビル(ヒュー・ダンシー)が
あまりの激務から腕が動かなくなってしまった上に、診療所を解雇されてしまう。

英国・ヴィクトリア王朝時代にあった実話。
電動バイブレーターの知られざる誕生秘話(笑)
女性特有のヒステリーが画期的な“マッサージ療法”で高い効果を発揮。
女性としては・・・え!?そうなん!!??って思っちゃったんだけど(笑)
そうなの!?

その診療所に若き医師が働くや否や・・・そりゃ、行くでしょ(笑)
日々、ひたすら“マッサージ療法”に明け暮れ『治療』のしすぎで腱鞘炎・・・(わかるわ。)
でも・・・どんな治療!?
その診療所の医師の娘がマギー・ギレンホール。自由奔放に生きる彼女と若き医師グランビルの恋の行方は!?
2人の恋の行方は、後付けって感じでなくてもいいような感じもするけど(笑)
ラスト、バイブレーターが時代と共に進化していく様子が映し出されて
ちょっと面白かったりも・・。日本製(日立)もありました(笑)

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↑の写真のマギー・ギレンホール、誰かに似てると思ったら
山本モナだわ。違ってる!?(笑)

2013年5月に観た映画、6本でした。
by kash-w | 2013-08-01 23:58 | 映画 | Comments(4)
Commented by belgium44 at 2013-08-03 00:26
kashさん、こんばんは~♪
5月は6本、5月は旅もあったりと忙しかったのに沢山観たね~。
恥ずかしながら、公開してたのすら記憶がないタイトルばかりだわ~。
死霊のはらわたはタイトルは聞いたことがある。
子供の頃に公開されていたはず。
リメイク版っていうのは、そのリメイクなのかなぁ~。
ホラー映画観たことがないんだけど、kashさんは国だけじゃなくて
ジャンルも幅広いわ~。
コリン・ファース、これが観たかった~~!!
真面目で融通利かなそうなキャラだけど
こういう役もいいよね~。
ブリジッド・・・・・・みたいなのも合っていたものね~。
単純に楽しめる映画もいいよね~♪
Commented by marucox0326 at 2013-08-03 18:01
おっ
マッツ・ミケルセン、前の映画があんまりよかったからなあ。
でも演技派なんですね、彼は。

ホラーって韓国ドラマ張りに、突っ込ミどころ満載のあらすじとか
いわれているくらいだし、ファンは残虐な演出やメイクに
興味があるわけだから、その意味では成功してるのかな。

ファニング姉妹、二人とも可愛く成長してヨカッタヨカッタ。

『Gambit~モネ・ゲーム
イギリス人俳優がわきを固めるイギリス映画に
ヒロインがハリウッド女優というパターンですね。

『Baby Call/The Monitor~チャイルド・コール 呼声』
親子もの、動物ものでは絶対泣いちゃうんだけど
これはそういった類ではなさそうですね

『Hysteria~ヒステリア』
予告で見て、行きたくなったわ~(爆)
Commented by kash-w at 2013-08-03 21:37
belgium44さん☆
さおりさん、こんばんは。GWがあったけど、観てるね~♪
頑張っちゃったわ!
6本中、4本はミニシアターでやってたものなの。
チェックしないと、いつのまにか終わっちゃうよー(>_<)
死霊のはらわたは、学生の頃にやってたよー。シリーズ化されてたしね。
そうなの、リメイク版なの。でも、オリジナルも覚えてなかったわ~(汗)
観るジャンルがバラバラなのよ~。
いったい、何が好きなんだか!?(笑)
コリン・ファースのは、評判はよくなかったみたいなんだけど
私は好きだったよ♪
こういうコミカルな映画、似合ってるよね~。単純なのは観やすいわ~。
Commented by kash-w at 2013-08-03 21:47
marucoxさん☆
こんばんは。マッツ・ミケルセン、いいですね~♪
私も前作の映画を観て、惚れちゃいました!
もっと彼の作品、観たいって思いました~。

ホラー映画って、読めますよね~。突っ込みどころ、満載だし(笑)
うんうん、韓国ドラマみたい!!(爆)
でも、あのぞくぞく感がやめられないんですよね~(>_<)
ファニング姉妹、いい役者になりましたね~。子役からって
大きくなるに従って残念がことになるのに。しかも、いい感じで
可愛い♪←めっちゃ、上から目線・・・(笑)
モネは、単純に面白かったですよ~。キャメロン・ディアスのヤンキー娘、似合ってました。
そのままやん!って(笑)
チャイルド・コールは結構、ウルッときますよ~。
ヒステリア、内容がねー(笑)是非、観てください♪
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